50年以上に渡り、グループ院「こばやし整骨院」の院長により研究と実績が重ねられた伝統のある治療法です。長い歴史と実績、そして治療技術には、多くの患者さんから高い評価を頂いております。
深層筋活性化療法(IAT)は、主に母指(親指)や四指(人差し指~小指)、時として肘を使って筋肉をほぐしていきます。按摩やマッサージ療法と類似していますが、ただ押したり、もんだり、さすったりするわけではありません。リラクゼーション目的のマッサージとも違います。
悪いポイントを見つけ出して、体の表面の筋肉(Outer muscle)だけでなく、より奥深くの筋肉(Inner muscle)までアプローチし、丁寧にもみほぐしていきます(イタ気持ちいいです)。奥深くの筋肉、もしくは骨や関節により近い筋肉を治療することにより、筋肉の張力によってズレた骨が元の位置に戻ろうとして骨格が調整されます。また、筋肉の下にある血管や神経細胞も刺激されるので、血流や神経伝達もスムーズになり、痛みやシビれも取り除けます。
硬くなった筋肉がほぐれることで、新陳代謝も高まり、自然治癒力もアップします。さらに、関節周辺の筋肉がほぐされるだけでなく、骨と骨の間にある隙間(関節包内)や、椎間板(軟骨)にも栄養が行き渡り、押しつぶされていた軟骨に本来の水分が戻ってきます。(狭くなった骨と骨の間隔が元に戻っていきます。)関節は本来の可動域を取り戻し、動きもスムーズになります。アプローチするのは筋肉ですが、悪い筋肉をほぐすだけではなく、このような効果が期待できます。
深層筋活性化療法は(IAT)は、特に首や後頭部の治療を得意としています。首や後頭部には、細かいものも含めると40本ほどの筋肉があります。大事な神経や血管も通っており、治療が非常に難しい場所です。私たちはこの場所を、高い技術力を持って、あまり圧力をかけず、丁寧に、奥深くまでもんでいきます。
首や後頭部の治療により、以下の症状に効果が期待できます。
また、首の血流を良くすることは、高血圧、心臓血管障害、脳血管障害などの予防にもつながります。
深層筋活性化療法(IAT)は、このほかに、腰痛(ギックリ腰・筋膜性腰痛・椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症・すべり症etc)、五十肩(四十肩)、肋間神経痛、背中のハリ、肘(野球肘・テニス肘)、腱鞘炎、手足のしびれや痛み、股関節痛、膝痛、坐骨神経痛、下半身のむくみ、骨盤の歪み、骨折後や術後のリハビリなど、体の様々な部位、症状に対しても効果があります!
健康維持や病気の予防にも役立ちます!